分類 くすり 特徴









ペニシリン系 サワシリン
ユナシン
オーグメンチン
 細菌の細胞壁合成を阻害することによって細菌を殺す働きがある。細胞壁はヒトの細胞に存在しないため、細胞壁を有する細菌に対して選択的に作用することができる。
セフェム系 セフゾン
メイアクト
セフスパン
トミロン
フロモックス
バナン
 抗生物質として最も使用頻度の高い薬剤。
 ペニシリン系抗生物質とあわせて「β−ラクタム系抗生物質」と分類される。似た性質がある。
マクロライド系 エリスロシン
クラリス
クラリシッド
ルリッド

ミオカマイシン
 滲出性中耳炎に対し、少量のマクロライド系抗生物質が数カ月単位で処方されます。本来の抗菌作用を期待するものではなく、耳管の線毛運動を活発にする作用があるようです。
 他の薬物との相互作用に関する注意が多い薬です。
テトラサイクリン系 ミノマイシン 広い範囲の菌種に対して抗菌作用を示す。
.ホスホマイシン系 ホスミシン 「タンパク質とほとんど結合しない」という特徴を持っている。
ニューキノロン系 クラビット
バクシダール
シプロキサン
微生物が作る物質ではなく、化学的に合成される薬剤である。
粘液調整薬 ムコダイン 中耳内の水分の排出を助ける働きがある。
消炎酵素薬

抗アレルギー薬
ダーゼン
エンピナース

ザジテンなど。参照
鼻炎や副鼻腔炎をともなう場合は、消炎酵素薬や抗アレルギー薬も併用される。
点耳薬 タリビット
ベストロン
ホスミシン

オルガドロン


細菌を殺菌する点耳薬。


炎症をとる点耳薬。
中耳炎のくすり
中耳炎のくすり
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